木曜日

介護保険料の平準化とは

介護保険料は年金から天引きされることが基本的ですが、これを特別徴収といいます。年金から天引きされる場合の基準となる額については、前年の所得等が関係しています。

介護保険料は2カ月に一回年金から天引きされていると思いますが、年によっては所得の変動があったりします。そうなると当然介護保険料が徴収される額は変わってくるわけで、2か月に一回の徴収の額も変わってくると考えられます。

ですが介護保険料は平準化といって、この徴収される介護保険料の額を一定にするために、増やしたり、減らしたりしてなるべく均一になるようにするために行っています。

介護保険料の平準化があるので、およそ徴収される額はほとんど均一になっていることがわかります。

だいたい6月で介護保険料の額が決定されて、7月に適応されるようです。平準化があるので、これらも計算に入れ、均一な介護保険料となります。