水曜日

介護保険料の特別徴収について

介護保険の特別徴収は、普通徴収と違って、あらかじめ年金などから天引きという形で介護保険料を徴収するシステムです。

直接に介護保険料を納めなくていいので、未納になることはありませんが、特別徴収のことを知っておかないと、やけに年金が少ないと思ってしまいます。

この介護保険料の特別徴収は、65歳以上の第一号被保険者が対象になります。ただし特別徴収される額については地域により違います。額に差があるということで、結構問題になったりしていますよね。

ちなみに40歳から65歳の第2号被保険者の場合は、介護保険料は医療保険と一緒に支払う形になります。自営業者などは国民健康保険から徴収されているのですが、意外と知らないという方が多いようです。

あまり介護保険料が徴収されていることに気付かない方も多いようですが、40歳から介護保険料は支払うことになっていますから、注意しておきたいですね。

介護保険料の額については今後どうなるかわからないですが、あまりにも増額されてしまうと、年金が減ってしまって問題になるケースもあると思いますので、介護保険の財源をどうしていくのかが気になるところではあります。