水曜日

介護保険料率の仕組みについて

介護保険料は40歳から支払い始めますが、基本的に会社で働いている方の場合の介護保険料率は1.13%です。医療保険の率は8.2%ですので合わせると標準月額の9.33%を保険料として払うことになります。

ただこれはあくまで、政府管掌組合の健康保険の介護保険料率であって、共済組合だとまた違うようです。

それと自営業者の場合は、各自治体独自の介護保険料率になっていますから、介護保険料率は政府管掌のものとは違います。

さらに住む地域の中でも、介護保険の利用の状況や人口などを加味して介護保険料率を定めているので、その差は最大で1.5倍も違うと言われています。

介護保険の財源はかなり厳しいのが現状ですので、今後も毎年見直されている介護保険料率が著しく下がるということはないと考えられます。

あまり上げられると生活にも影響が出るので、国としても介護保険の財源をきちんと確保してもらいたいですね。