木曜日

介護保険料の社会保険料控除について

介護保険料を支払っていると、社会保険料控除の対象となります。ただし介護保険料は基本的に自分の年金などから天引きして徴収されているものですから、家族の分も介護保険料を負担しているということにはなりませんから、当然社会保険料控除の対象となるのは、あくまで自分で支払った介護保険料の部分のみになります。

介護保険料の社会保険料控除をするには、65歳以上の方であれば1年間に介護保険料をいくら支払ったかを申請書に記入すれば大丈夫です。記入すれば自動的に所得税、市長民税の控除ができます。

ただし、介護保険料の普通徴収で本人以外が支払った場合は、本人以外の人が社会保険料の控除が受けられます。

普通徴収ではなく特別徴収の場合は、自動的に年金からの引き落としですので、他人が支払うということはありえないので、介護保険料の社会保険料控除を受けるのは当然本人のみということになります。